不妊・生理痛・生理不順 ( 反応点治療研究会症例集 )

不妊の原因に排卵障害・卵管障害・着床障害(子宮粘膜のコンディション)があります:このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が不妊症や生理不順に関わる東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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安定した卵が採卵できない

症例:45歳 女性

初回
40代になってからの結婚ということもあり、すぐに体外授精を試みたが着床せず数回流産している。最近では安定した卵が育たず採卵しても凍結できない。体調を整え元気になりたいと来院された。ご主人の仕事の関係で極端に睡眠時間が短く家族間でのストレスも多いことから、安定した日常生活を送れるように指導し治療を開始した。

2回目~6回目
胃腸の反応が強く感じられる。卵巣も少し腫れやすいようだ。ふくらはぎがつらいとのこと。治療に加えホームケアを薦めるが、あまり行なっていない様子だった。徐々にではあるが、全体の反応の戻り、改善は良くなっていった。

10回目以降
病院での検査では子宮の状態や卵の成長も安定し、採卵するとのこと。しかし、耳やのど、胃、十二指腸の反応が思わしくないように感じられた。嘔吐や吐き気がするとのこと。その後、顕微授精を試みたが卵が育たなかった。ホルモン剤の副作用が強く出たため中止して、漢方薬と鍼灸治療で体調管理をすることにした。薬を止めてからは1個の卵は育っているが採卵すると空胞であった。そして、治療開始から10ヶ月目に無事に採卵凍結。そして体外授精は成功に至った。

治療ポイントと反応点の状況
耳・鼻・目・のど・肝臓、胃腸など全体の反応点。背部、下肢の筋緊張を改善

治療の経過と感想
初診時、疲労困憊で、反応の改善も思わしくなかったが治療を進めていくと少しずつ改善されていった。特に内耳と目、のど、胃腸、子宮の反応が強かった。花粉症や、暴食などもあり反応点を回復するのに多くの刺激量が必要だった。今回の症例では、睡眠時間など生活面の見直しや、自律神経機能の改善、あるいは温灸によるホームケアやご主人の協力も成功へ導いた要因ではないかと考えられる。


反応点治療研究会

大阪市西区 こころ はり灸治療院 稲次昌子
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| こころはり灸治療院  中間善也・稲次昌子・野口恵美 | 09:49 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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逆子治療

症例:29才 女性

初診
妊娠32週目、逆子体操をしても効果がない。逆子治療に鍼灸が良いと聞き、出来る事なら自然分娩をしたいと来院された。触診では頭位が季肋部に感じることができた。他の愁訴に冷え感もある。3日後の検診日までの継続治療をすすめた。

2回目
初回の治療中にも胎動が感じられ、頭が横にあるようだ。実際触診すると、右下腹部の辺りに頭位が感じることができた。耳、鼻、腹部の反応点に改善が見られる。

3回目
検診日前日。頭位は正常位に落ち着いているように推測された。前回確認できた反応点はさらに改善している。愁訴であった冷え感が改善されてきた。

治療ポイントと反応点の状況
耳・鼻・目などの感覚器、肝臓、心臓、大腸など腹部全体の反応点にお灸やローラーを施した。その他、腰部、臀部の筋肉の緊張を改善させた。

治療の経過と感想
治療中にも胎児は良く動いていた。本症例では、耳、鼻、それに腹部全体の反応点改善が胎児を正常位にし、無事出産につながったと考えている。自律神経系の改善が母親をリラックスさせ、心地よい胎境が整ったことで正常位に戻った可能性があると思われる。

反応点治療研究会

大阪市西区 こころ はり灸治療院 稲次昌子

| こころはり灸治療院  中間善也・稲次昌子・野口恵美 | 09:04 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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体外受精の確率を上げたい

36歳 女性

初回
人工授精を3回チャレンジしたが思うような結果が得られない為、ステップアップを医師からすすめられた。体外授精には高額な費用がかかることから、出来る事なら1度で成功したいと来院した。子宮卵巣の反応に加え、内耳とのどの反応が強く見られた。自律神経系の働きと子宮環境の改善に着目し、合わせて筋緊張のケアも行なった。出来るだけ反応点を早く安定させるため、ホームケアを確実に行うよう指導した。

2回目
治療を始めてから「顔色がよくなり、すっきりした顔をしている」と周りから言われ明るい表情になった。体調も良いことから、採卵日が決まったと報告を受けた。しかし、初回に比べ反応点の改善は見られるものの安心出来るレベルではない。今回も自律神経系と子宮環境の改善に注力した。治療後は反応点にも改善がみられた。

3回目
採卵に向け1週間休暇をとり、ホームケアも徹底した。体調管理も整ってきたようだ。顔色も良い。子宮卵巣の反応点も良い状態になっていた。しかし、内耳、肝臓の反応がまだ残るためホームケアを促した。

最終
妊娠中には流産予防を始め、頭痛や肩こり、つわりのケアなどを行い、元気な第1子をご出産された。

治療ポイントと反応点の状況
内耳・のど・子宮卵巣・小腸・肝臓反応点。頚肩部、腰臀部の筋肉の緊張を改善させた。お灸やローラーによるホームケアを徹底してもらった。

治療の経過と感想
本症例は、治療期間1ヶ月と言う短い間で結果を求められた治療であった。そのため、通院日以外でもホームケアに力点を置いた。本人の努力もあり子宮環境の改善によって早く妊娠へと繋がった可能性がある。しかし他の例と比較すると初診時の子宮、その他のコンディションは良好であった。また鍼灸治療をきっかけに今までの生活を見直し休息やホームケアを頑張った事が最高の結果へと導いたようだ。

反応点治療研究会

大阪市西区 こころ はり灸治療院 稲次昌子

   

| こころはり灸治療院  中間善也・稲次昌子・野口恵美 | 09:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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チャレンジしてみたい!はりで不妊治療

30代 女性

初回
1年前から不妊治療を開始。多胞嚢性排卵疾患と診断され人工授精、そして体外受精を3回経験されている。つい先日も受精卵を子宮に戻したが良い結果は得られなかったと寂しい表情だった。  「鍼灸治療は初めてで不安だけれど、子供が出来るなら色々な方面からチャレンジしたいと決心したようだ。鍼灸治療が体に及ぼす影響などを説明し、2、3ヵ月後を目標に治療をスタートした。

3回目
 明日の検査で「子宮状態がよければ翌月凍結卵で体外受精をしましょう。」と医師から伝えられたが、患者さんの表情からは不満そうな様子がうかがえる。治療後の子宮の反応は本人の自宅ケアの努力もあり良い方向へ向かっている。しかし、全体的にはまだ不安定なため、体外受精の日程を先送り出来ないか相談することを勧めた。

4~15回目
 検査で子宮に小さなポリープが見つかり摘出した。子宮内はきれいだからと翌月体外受精を予定通り行うこととなった。ところが凍結卵の状態が芳しくないため延期になり、次回の採卵に備えることになった。治療を始めてから、腰痛、冷え症、不眠がなくなり、生理周期の安定へと導けた。次回の採卵に希望が見えてきた。

最終
 その後、採卵、移植を経て、やっとスタート地点に立つことが出来たと笑顔で語ってくれた。現在は、流産予防のため治療を継続している。

治療ポイントと反応の状況
 安定した状態の卵、着床しやすい子宮環境を整える事を目的に週2回の通院を行った。 耳・のど・鼻・肝臓・小腸・胃・子宮・卵巣の反応点に治療した。

治療の経過と感じたこと
 3回目頃から子宮の反応は落ち着いてきていたが、耳や肝臓、胃の反応が不安定なため風邪や胃の不快感などを訴えた。治療を重ねると次第に内臓の反応も落ち着き、腰痛や冷え症、不眠の症状が改善していった。免疫系や自律神経系など全身治療できる鍼灸治療が子宮内環境を整えることに役立ったと感じた。


反応点治療研究会     

大阪市  稲次昌子


| こころはり灸治療院  中間善也・稲次昌子・野口恵美 | 00:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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