不妊・生理痛・生理不順 ( 反応点治療研究会症例集 )

不妊の原因に排卵障害・卵管障害・着床障害(子宮粘膜のコンディション)があります:このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が不妊症や生理不順に関わる東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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もう1度チャンスを!

症例:40代 

初回
不妊治療を初めて2年程になる。その間3回移植するものの流産を繰り返している。その他首、肩のコリを訴えている。治療後、卵巣の反応に左右差は見られなくなり、子宮の状態も改善されていた。これなら子宮の環境を整えるのには、さほど治療期間はかからないと思われた。セルフケアとして自宅でのお灸を勧めた。

7回目
週2回の治療を継続したところ、今回の高温期は安定していた。無事に採卵ができ、安心した様子だったが、ホルモンの数値が悪いという理由で採卵した卵は、凍結することになった。

12回目
首肩の筋緊張がすぐに戻ってしまう。鼻や顎関節の状態は良くなくいことなどを伝えると、3年程前からマウスピースを睡眠時に装着していると話があった。耳鼻咽喉科領域のコンディションを整えるために顔面部の反応点の鍼を追加した。卵巣には左右差は見られるものの、子宮の状態は安定してきた。

17回目
凍結胚を移植した。今までなら移植後何か違和感があったのに、今回はとても自然な状態だと患者は感じている。この状態が継続できるように治療していきたいと思った。

20回目
今日は険しい表情で来院した。明日が判定日であるが「今回もだめな感じがする」と患者の心は動揺していた。そして、判定の結果は陰性であった。今回で終わりにしようと思っていたらしいが、病院の説明を聞きもう1度移植するように励まされたようだった。

治療ポイントと反応点の状況
左卵巣、子宮、小腸、肝臓、耳鼻咽喉科領域の反応点 首、肩の筋緊張緩和

治療の経過と感想
本症例のように、着床するものの妊娠に至らないケースは非常に多いと感じる。移植後の不安定な心理状態は自律神経系にも影響する可能性がある。結果、子宮環境の悪化に繋がることも考えられる。特に判定日までは一番ストレスを感じるだけに、移植後の3回の治療での患者の心理状態もかなりの動揺が見られた。不妊治療を行う上で、特に心のケアに対する治療の難しさを感じている。子宮内環境を整えること、患者に安心感を与えることが大切だと感じている。

反応点治療研究会  
さくらはりきゅう院 清水 基子
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| さくらはりきゅう院  清水基子 | 10:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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そろそろ戻ってほしいな

症例:30代 第1子

初回
妊娠30週目の妊婦さん。医療機関から逆子には鍼灸がよいと勧められ来院した。腹部の反応点は、肝臓、小腸と股関節辺りが強いように感じた。その他に、耳周辺と前頭部にも強い反応点が確認できた。胎児の頭位は右季肋部下あたりにあるようだ。腹部へのローラー刺激を加えたものの あまり胎児の動きは感じられない。そこで、耳周辺への刺激量を増やした。治療後確認したが腹部に変化は見られなかった。

2回目
2日後に来院してもらった。引き続き下腹部への刺激と並行して、耳周辺と前頭部への治療も念入りに行った。さらに背中にある反応点へ少し強い刺激を加え、肝臓の反応の改善を確認した。
治療後腹部の状態を確認したが、もう1歩の状態と思われた。

3回目
治療を開始して4日目。触診してみると、どうやら正常位に戻っているようだ。右季肋部の下辺りの反応がなくなっている。腹部全体に軽く刺激を加え、リラックスさせるために、前頭部と顔面部の表情筋等にもローラーを加えた。「明日の検診で確認してもらってください」と言って治療を終えた。2日後、電話口で患者さんと共に無事復したことに喜びを分かち合った。

治療ポイントと反応点の状況
肝臓、小腸、股関節、耳周辺、前頭部の反応点 背部の筋

治療の経過と感想
本症例では 初診時、胎児の頭位がすぐに触診できた。治療中あまり動きがなく気がかりではあった。連続した腹部への刺激と肝臓反応点の回復を促したことが胎児を正常位へと導いたように思われた。逆子治療には耳鼻咽喉科領域の治療による自律神経へのアプローチと、肝臓反応点の改善が効果的であると推察された。

反応点治療研究会

神戸市 さくら はりきゅう院  清水 基子

| さくらはりきゅう院  清水基子 | 12:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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夢は目前・・・

症例:30代 第1子目

初回
結婚して1年が経つ。自然妊娠できず病院に行くと、卵管狭窄のため体外受精術を促されたようだ。自然妊娠できない動揺と同時に体外受精を成功させたい気持ちから鍼灸治療を希望している。他にもひどい肩こりと背部痛があった。

第3回目
初回から右卵巣に顕著な反応がある。ホルモン療法による副作用だろうかと推察したが、やはり病院では卵巣過剰刺激症候群になりかけだと言われたようだ。卵巣点に注視しお灸を施し、ひどい肩や首の反応点を細かく取っていくように治療を行った。また、自宅でもお灸をすえるように指導を行い、週1回の治療を継続した。

第15回目
移植を行う頃にはひどい肩こりも随分楽になったようだ。無事に移植も終わり陽性反応が出て喜んだものの、受精卵が発育せず残念な結果となった。その後、2周期おいて再度移植。前回同様無事に着床し、受精卵も今回は順調に育ったにもかかわらず心音が確認できず、人工流産となった。しかし、2度の移植でどちらも着床し、2回目の移植後は受精卵も育っていたことから、確実に妊娠できる子宮内環境へ近づいていることを実感した様子だった。現在も治療を継続している。

治療のポイントと反応点の状況
子宮卵巣点。内耳、喉、肺、首、背部の筋の反応点

治療の経過と感じたこと
多くの医療機関では、一般不妊治療検査では問題がなくとも自然妊娠を目的とせず体外受精を行うことが多いように感じる。本症例において、当初から卵管鏡下卵管形成術という選択肢はあったのだろうから、自然妊娠の可能性があることは否定できないと思われる。結果的に流産に至ったことは、子宮粘膜の環境がまだ整っていない可能性があると推測され、引き続き子宮の反応点への治療が必要だと感じている。

反応点治療研究会 

神戸市    さくら はりきゅう院  清水 基子

| さくらはりきゅう院  清水基子 | 09:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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排卵障害を乗り越えて

症例:30代 

初回
婦人科での不妊治療を始めて4ヶ月目。排卵誘発剤を服用したが月経周期があまり安定せず、鍼灸治療を試みたいと来院した。基礎体温と下腹部の状態から週2回の治療を促した。

2回目
前回の生理後、39日経つがまだ次の生理が来ないと心配そうだった。初診時から高温期が保たれていたため、少し経過を見ましょうと伝えた。左卵巣に少し腫れが感じられたので、自宅でもお灸と下腹部へのセルフケアを指示した。

4回目
治療を開始して13日目に生理が始まり、本人にも笑顔が見られた。引き続き自宅でのセルフケアとお灸による刺激量を増やしてもらった。4回目であるが左卵巣の反応点は消失していた。生理後にタイミング療法を行う予定だと話してくれた。

11回目
10回目の治療の後、病院での尿検査で陽性反応が認められた。その1週間後、超音波検査の結果、妊娠5週目に入ったとうれしそうだった。引続き週1~2回ペースで治療を行っている。

治療のポイントと反応点の状況
気管、肺、心臓、肝臓、小腸、卵巣、子宮の反応点。背部の筋緊張を緩和させた。

治療の経過と感じた事(感想)
 ホルモン治療によって生理周期の安定を図る方法は最も一般的な治療である。しかし本例は、子宮・卵巣点反応が容易に改善したことから、不妊の原因が生殖機能の不調とは考えにくい。おそらくホルモン治療の適性は高くなかったと推察している。また基礎体温の観察は性行為のタイミングを図る上で極めて重要であるが、その視点の必要性を改めて考えさせられた。子宮、卵巣の反応点だけでなく、小腸の反応の改善が体調管理に役立ち、間接的に妊娠に関わったと推察している。

反応点治療医研究会   

神戸市  さくら はりきゅう院  清水 基子


| さくらはりきゅう院  清水基子 | 23:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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まさか?逆子?

症例:30代

初診
不妊治療からの患者さん。春に妊娠の報告を受け、つわりもなく母子共に安定した様子に安心していた。しかし27週目に逆子であると確認された。

2回目
今日の彼女は羊水も少なく、胎児も小さいと医師に言われたことに戸惑っていた。また一旦戻ってもまたひっくり返るのではと不安そうだった。「まだまだ成長はこれからですよ」と、自らの経験を踏まえてお話し、落ち着いたようだ。

3回目
出産を控え、退職するための準備で忙しそうだ。仕事の引き継ぎによる、過度のストレスも原因の一つであろうと思われた。週1回で3回治療を行った後、無事正常位に復した。

治療のポイントと反応点の状況
内耳、肝臓反応点。腹部全体にはローラー鍼を使い軽い刺激を施した。肩背部、腰部や臀部の筋反応点。下肢の浮腫を緩和させた。

治療の経過と感じたこと
出産を控え、生活環境の変化が腹部への緊張を促した可能性もある。しかしながら、腹部の状態は、さほどつっぱった感じもなく、充分に胎児が動ける状態であったように感じられた。母体の自律神経系に着目し、コンディションを向上させる治療を行っていくと、来院の度に反応点の改善が感じられた。その体調の改善を胎児はどのように感じたのだろうか…。胎児は正常位に復した。


反応点治療研究会   

神戸市   さくら はりきゅう院  清水 基子

| さくらはりきゅう院  清水基子 | 00:33 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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高齢出産応援します!

症例:40代

初回
電話で「子宮の環境を整えてほしい」と訴えた患者さんは、1ヵ月後に採卵、そして移植予定であった。以前から自宅でもお灸をしており、いろいろと受診体験がありそうだ。下腹部を中心に治療を行い、お灸を据える場所を指示し継続してもらった。

2回目
2日後に来院。病院では、移植成功率は低いと言われているようで、不安でしかたない様子。子宮環境を整える意義を確認し、治療の重要性を伝え継続を促した。週に1回の通院を約束して帰宅した。

10回目
来院される度に卵巣の反応が出ている。卵巣機能を心配していたが、予定されていた採卵は中止となったようだ。子宮はさほど悪い状態でもなくなり安定する傾向を感じていた。

20回目
子宮の反応は良好であった。3日後に採卵予定だと聞き、左の卵巣でなければ良いがと老婆心が働いた。

27回目
26回目の治療後、移植に臨んだ。無事に着床したが、まだまだ油断はできない。治療後「先生、私のおなかの状態は大丈夫でしょうか?」と不安を抱いていた。

治療のポイントと反応点の状況
耳、肝臓、心臓、生殖器の反応点

治療の経過と感じたこと(感想)
40代以上の高齢の場合、妊娠成功率は低いと言われている。しかし、高齢だから妊娠しないわけではない。子宮内膜の状態は継続して観察し難いことから、不妊の盲点であるが、本症例では卵巣にも著明な反応が表れていたことから、卵巣の反応点治療が妊娠を成功に導いたと推察している。


反応点治療研究会

神戸市  さくら はりきゅう院  清水 基子

| さくらはりきゅう院  清水基子 | 01:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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おめでとう!

症例 30代 女性

初回
半年前から病院と並行して、鍼灸による不妊治療を行っている。ホームページを見て、治療方法に期待を持って来院された。

2回目
下腹部には、広い範囲に反応が見られたため、刺激量を多くした。治療後患者さんにもお腹を触ってもらい、反応点の変化を感じてもらった。

3回目
前回までは下腹部全体に反応が見られたが、反応点の範囲も少し小さくなってきたようだ。左卵巣の反応が顕著に出ていることを告げると、卵管障害や卵巣機能低下があると診断されているとのことだった。再度自宅でのセルフケアを勧めた。

11回目
治療を始めて2ヶ月半頃、自然妊娠されたが、1週間後来院された時には残念な結果となっていた。しかし患者さんには希望が見えてきたようで、引き続き治療を継続した。

30回目
病院では体外受精も勧められているが、もう少しこのまま頑張りたいとの本人の希望もあり、しばらくは、週2回の治療を行うこととなった。

最終
初診から7ヶ月後に人工授精を行なった。1度チャレンジしてみようという前向きな気持ちが良い結果につながったのであろう。その後妊娠の報告を受け、現在は検診日にあわせて来院されている。

治療のポイントと反応点の状況
耳、喉、肝臓、心臓、小腸、膀胱、卵巣、子宮の反応点。

治療の経過と感じたこと
以前の鍼灸治療では納得した治療が受けられなかった事もあり、あせらずに安心して治療を受けたいと希望されていた。本症例では子宮、卵巣の環境だけでなく、胃腸障害や便秘の治療もおこなった。不妊治療には子宮や卵巣内の環境を整えると同時に、全身治療によるコンディショニングの必要性を改めて感じた。


反応点治療研究会   

神戸市   さくらはりきゅう院   清水 基子


| さくらはりきゅう院  清水基子 | 00:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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逆子

症例 30代 第1子目

■初回
28週目の検診で逆子。お灸の指導をしてほしいと来院された。8月の終わり頃まだまだ残暑が続いていた。暑さやフルタイムでの仕事、家庭との両立で、顔色も悪くかなりつらそうだった。
治療後は、肩が楽になったと、ほっとした様子だったので、自宅でのケアを指導した。

■2回目
1週間後、病院での検診前に来院。前回より少し気持ちも安定している様子だった。
お腹を触診すると正常位に戻っているようだったので、診察の結果を知らせてもらうように伝えた。次の日、「逆子は戻りました」との連絡を頂いた。

■最終
その後、病院での検査日にあわせて出産予定日まで治療。無事に出産された。

■治療のポイントと反応点の状況
耳、鼻、肝臓、腹部全体の反応点に治療した。肝臓、腹部を中心に改善させた。首や肩、背部の筋肉の反応を取っていった。

■治療の経過と感じたこと
初診時、赤ちゃんが動くスペースもない程の腹部緊張が、さらなるストレスを引き起こしたのだろう。その苦痛は自律神経機能の不調や、肩こりや足のむくみを増強させたと考えられる。腹部や耳の反応点の改善によって母親の体調が改善され、胎児のストレスを解消させたのだろうか、正常な胎位へと復した。鍼灸治療は、妊娠中にも安心して受けられる有効な治療法である。


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神戸市  さくらはりきゅう院  清水基子


| さくらはりきゅう院  清水基子 | 00:42 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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不妊治療

症例:30代 女性 第1子目

■ 初回
産婦人科で約1年間の不妊治療を経過していた。今回初めての体外受精をすることとなった。何とか着床させたいとの思いで鍼灸治療を受けようと来院された。頭痛、便秘など体の不調を抱えている。

■ 2回目
2日後に来院。初回の治療後、頭痛はなくなり便秘が解消、肩も楽になったと喜んでいた。
その後、週2回のペースで4回治療。家庭療法の指導をした。そして体外受精術を受けた。

■ 最終
5ヶ月たったある日。体外受精に成功し妊娠7ヶ月目に入ったと来院された。
実家に帰り出産の準備をするとの報告を受けた。

■ 治療のポイントと反応点の状況
耳、肺、肝臓、子宮、卵巣の反応点を治療。特に子宮の反応点の改善に注力した。

■ 治療の経過と感じたこと
6回の治療で、長年の偏頭痛と便秘が解消されたことが、体調の回復と気持ちを安定させたと思われ、結果的に妊娠へと導けたと考えている。耳の状態の乱れは、身体の様々な場所に影響すること、全身治療が不妊の原因の解消に役立ったと感じた。


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神戸市  さくらはりきゅう院  清水基子


| さくらはりきゅう院  清水基子 | 00:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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あともう1歩 不妊治療

症例 30代 女性

初回
病院で不妊治療を始めて1年が経過。生理不順、排卵障害もあり鍼灸を加えて不妊治療に臨みたいとご主人と一緒に来院した。下腹部の反応点の状態はかなりひどく、週2回の治療を勧めた。

2回目
前回の治療後、下腹部の反応は少し改善されたものの、すぐに良くない状態に戻ってしまう。お灸など自宅療法を指導した。

2ヵ月後
卵巣機能が少しだが改善され、とても喜んでいた。引き続き週2回の治療の必要性を説明したが、病院での検査に満足したのだろうか、その後週1回の治療となった。

半年後
治療後はお腹の奥が温まる感じがするようになってきたと、治療効果を実感されていた。しかしその後、検査では良い結果には至らなかった。

1年後
週1回の治療と自宅療法に真面目に取り組んだが、思うような結果に至っていない。耳の反応点の状態が不安定になり、下腹部の反応点の状態も、あともう少しのところで停滞した。残念であるが、仕事を始められ、来院しなくなられた。

治療のポイントと反応点の状況
耳、肺、心臓、肝臓、小腸、生殖器など下腹部の反応はかなり悪かった。肩背部、腰部の筋反応点を解消した。

治療の経過と感じたこと
不妊患者の多くは、生理不順や生理痛、便秘などを伴う方が多い。本症例の患者さんは特に下腹部の反応が強かったが、やっと1点に絞られてきた。「あと治療が必要なのは卵巣の反応点だけですよ。」と告げた。やっと先が見えて来たように思っていたが、慌てたように帰宅され、治療が中断された。本例では、治療の回数、期間を徹底したならば…、今更ながらではあるが残念でならない。


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神戸市  さくらはりきゅう院  清水 基子


| さくらはりきゅう院  清水基子 | 00:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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