不妊・生理痛・生理不順 ( 反応点治療研究会症例集 )

不妊の原因に排卵障害・卵管障害・着床障害(子宮粘膜のコンディション)があります:このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が不妊症や生理不順に関わる東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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検査結果に振り回される毎日

症例:20代女性

初診
基礎体温の変動が激しく、グラフはガタガタの波形を表していた。生理痛は毎回寝込む程強く、チョコレート状の経血が出ると言う。AMHの数値が40代後半程度と言われた事に激しくショックを受け思い悩んだ様子で来院。

5-10回目
子宮・卵巣の反応点が広範囲で顕著だったので、重点的に点灸を行うが回復が思わしくない。毎日のセルフケアに加え、不規則であった睡眠時間の見直しや湯船に浸かりリラックスした時間を持つなど生活習慣の指導も行った。

20-30回目
時間を要していた子宮・卵巣の反応が少ない刺激で変化を見せるようになった。背部の筋緊張も緩み、心身ともにリラックスできるようになってきたようだ。生理痛はなくなり基礎体温は安定し始めていた。この頃に採卵を試みたが凍結出来る程のグレードの受精卵は出来なかった。

50回目
子宮・卵巣の反応点は縮小し、基礎体温はしっかりとした2層になっている。次の周期に再度採卵を予定していたところ、自然妊娠したとの報告を受ける。

治療のポイントと反応点の状況
子宮・卵巣・大腸・小腸・肝臓・耳鼻咽喉科領域、背部の筋緊張緩和

治療の経過と感想
AMH(卵巣の中で待機している卵胞の数)の数値に関わらず、卵の生育や着床を阻害している因子を推測し、どう取り除いてやるかと考えると、この症例では卵巣や子宮環境を整える事が大切だと考えた。検査結果に振り回されている様子の患者であったが、大切なのは一つ一つの反応点の治療をしっかり行う事。そして、妊娠しやすい体づくりを行う事が欠かせないと繰り返し話してきた。患者が治療の意義をきちんと理解し、治療を継続できたことが良い結果につながったのではないかと感じている。

反応点治療研究会

はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見 順子




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| はりきゅう専門治療院てるてるぼうず  磯見順子 | 19:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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安定した月経周期へ

症例:30代女性

初診
体外受精をはじめて約1年。卵の成長が思わしくなく、なかなか良い卵が採れない為、体外受精が進まないと相談に来た。月経周期は毎月ばらばらで、安定していない様子である。まずは月経周期を整え、安定した卵生成が行われる様治療を始める事にした。

6か月後
この半年間重点的に行ってきた子宮・卵巣の反応点は、少ない刺激量で回復する様になった。2~3日で終了していた月経は6日間となり安定してきた。病院の検査では、卵の成長は遅いペースではあるが、着実に自力で成長し、排卵も毎月確認出来る様になった。

11か月後
子宮・卵巣の反応点は小さくなっており、月経周期も安定している。
鍼灸治療開始以来2度目の採卵である今回、良質の受精卵が出来た。子宮環境を最善に整えてから移植することとし、子宮反応点の安定をはじめ、患者が心身ともにリラックス出来る様に治療を続けた。後日無事着床、妊娠成立との報告を受けた。

治療ポイントと反応点の状況
子宮・卵巣・大腸・小腸・肝臓・鼻・喉・耳、背部の筋緊張緩和

治療の経過と感想
卵巣の反応が顕著に現れていたことから思い切って一旦ホルモン治療を休止して子宮・卵巣の環境改善を最優先する事を相談した。卵巣の反応点改善に伴い、月経周期が安定し始めた事などから、卵巣の環境が改善して卵の生育に働いたと考えている。あらためて反応点の改善の意義深さを感じた。



反応点治療研究会  
神戸市 はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見 順子


| はりきゅう専門治療院てるてるぼうず  磯見順子 | 10:38 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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激しい咳から、逆子になってしまったのか!


症例:30代女性

初診
 34週に入るところで逆子になっている事が判明した。通常、妊娠35週目で帝王切開手術予定が検討されることから、時間が無い。どうやら激しい咳が逆子に誘導したようだ。とにかく咳が治まらない。「咳が止まらなければ逆子を治すことが難しいかもしれない」と思うと、咽や気管の治療を優先すべきなのだろう。時間的にも厳しい状況から、毎日通院すること、自宅でのお灸ケアをすることをお願いして治療を開始した。

2回目
気管から耳鼻咽喉科領域の反応が顕著であったが、ローラー針にて丹念に治療を施すと咳が治まり、呼吸も楽になったようだ。腸をはじめ腹部反応点へ刺激を促すと、前回微動であった胎動も頻繁に感じられた。

4回目
排便もよく、咳症状はほぼ落ち着いてきたようだ。引き続き気管・耳鼻咽喉科領域の反応点を治療した。同時に肩から腰部にかけての筋緊張を和らげた。後日、頭位回復していたとの報告を受けた。

治療ポイントと反応点の状況
気管・鼻・喉・腸・子宮の反応点へ重点を置き、同時に腰背部の筋緊張の緩和を図った。

治療の経過と感想
耳鼻咽喉科領域の治療を念入りに行ったことにより、咳症状が治まったこと、また自律神経機能にアプローチできたことが良かったと思われる。また子宮周辺を中心に、腹部反応点の回復は、患者を心身共にリラックスさせることができ、その結果、頭位回復に役立ったと推察する。


反応点治療研究会  
神戸市 はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見 順子

| はりきゅう専門治療院てるてるぼうず  磯見順子 | 10:54 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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妊娠中毒症予防

症例:30代後半

初回
第2子妊娠中である。第1子妊娠早期より妊娠中毒症となり母子共に危険な状態だった。今回は病院からの指示もあり妊娠初期より鍼灸での体調管理を希望して来院。

30回目
週2~3回ペースの治療は、不快を感じる手前でのケアができたようだ。妊娠初期に見られるつわりもなく楽に過ごせたと喜んでいた。妊娠25週目。母子共に問題なく順調のようだ。

37回目
正常範囲内ではあるが血圧が不安定になり始めたころに胎児も逆子となった。肝臓・腎臓・心臓反応点も顕著に表れている。自律神経失調症状の改善、および子宮の反応点改善へ重点を置き治療を行った。

50回目
自宅でのケアも熱心に取り組んでもらえたようだ。血圧も安定し胎児は正常位へ復した。

60回目
再び血圧が上昇し、首・肩こり・のぼせなどの症状が続いている。妊娠33週目。胎児の成長はあまり見られず再び逆子となる。腎臓の反応はさほど見られないことから自律神経系の改善、肩こりなど不快症状の緩和及び子宮の反応点解消を徹底して行った。

治療のポイントと反応点の状況
耳・鼻・喉・肝臓・腎臓・心臓・子宮・胃の反応点へ重点を置き、全身の筋緊張の緩和も行った。

治療の経過と感想
妊娠中毒症は一度罹ると次回の妊娠時も罹りやすく、前回よりもひどくなると言われている。したがって血圧をはじめとする体調管理および子宮環境を注視した治療が必要だと感じた。妊娠後期に入り、胎児の成長を心配する時期もあったが、週3回の治療であったため不調になる前に治療が行えた。そのため帝王切開予定日まで自宅で過ごす事が出来たのであろうと思われる。

反応点治療研究会

神戸市 はりきゅう専門治療院てるてるぼうず   磯見 順子

| はりきゅう専門治療院てるてるぼうず  磯見順子 | 15:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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最後のチャンスにかけて

症例:30代 女性

初回
2年前より不妊治療を開始したが1回目の体外受精は失敗している。その後ポリープが発見され摘出手術を行った。以来、子宮内膜の状態が思わしくなく体外受精のチャンスを待っている状態である。他にめまい・不眠・口のしびれ・蓄膿症・便秘・ひどい耳鳴りなど様々な愁訴を持っている。

3回目
手術以降、ホルモン療法で生理を調整していたが、この度自然な生理待ちをすることになったと報告があった。子宮・卵巣の状態はまだ不安定であるが、めまいの頻度は減っている。その他の愁訴は変わらず。生理前最終子宮内膜は6ミリ未満であった。

11回目
子宮環境の改善は患者には自覚できないが、反応点に改善が見られた。また愁訴であるめまい・不眠症状はほぼ改善、耳鳴りも軽減を感じている。引き続き耳鼻咽喉科系と子宮・卵巣の環境改善を目的として治療を継続した。

19回目
子宮内膜は11ミリになっている。翌日凍結胚移植を行うことになっている。この頃、耳鳴りの症状はかなり改善していた。若干不安は残るものの、子宮・卵巣の状態は安定した状態を保っている。翌日の移植に望みをかけることにした。

24回目
移植後不正出血が続き、安静を要する日が続いていたが、心音が確認され無事着床した。常に自分の体調に不安で自信のない様子であったが、やっと安堵の笑顔を見ることが出来た。便秘は妊娠中の腰痛や痔になる要因となる例があることから、大腸のケアや耳鳴りを含めた耳鼻咽喉科系の反応点の治療を引き続き行っている。

治療ポイントと反応点の状況
耳鼻咽喉科系・大腸・子宮・卵巣の反応点に重点を置いた。その他、首・肩の筋肉の緊張を改善させた。

治療の経過と感想
本症例は、不定愁訴と子宮環境の改善を並行して治療を行っていたが、めまい・耳鳴りの症状回復と同時に子宮の状況が好転したことから、めまいなどの改善が自律神経機能を改善して子宮内膜の増殖へ繋がったのではないかと推察している。やはり妊娠には子宮・卵巣の環境の改善が大切だと考えられるが、同時に不定愁訴を取り除き、全身のコンディションを安定させることが、もう一つの条件であろうと考えている。

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神戸市 はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見 順子

| はりきゅう専門治療院てるてるぼうず  磯見順子 | 09:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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兄弟をつくってあげたい!

症例:30代 女性

初回
第2子の早い妊娠を希望されている。2年半前より人工授精を数回試みるが恵まれなかったと来院。
医師から子宮内膜が厚くならない問題があることを指摘されている。肩こり・めまい・不眠・頻尿・便秘・腰痛など様々な愁訴を抱えていた。

2~6回目
初回より耳鼻咽喉科領域の反応点への治療を続けている。これらの解消に伴い肩こり・めまい・不眠等の愁訴が軽減した。そのため、子供とゆったり話せるようになったと明るい表情で話してくれた。膀胱・小腸の反応点も改善していき、頻尿・腰痛の愁訴は消えた。

8回目
今まで子宮内膜が7ミリ未満だったのが、初めて9ミリになったと驚いた様子で報告してくれた。明後日、体外受精を試みるとのこと。しかしまだ子宮の反応点が不安定なことから自宅でのお灸などセルフケアを徹底して行うよう指示した。

10回目
着床確認待ちの状態であるが、コンディションを崩し、再び耳鼻咽喉科領域の反応点が顕著となってきた。この影響で自律神経症状が再発しない様、徹底してこの領域の反応点を治療していった。

14回目
無事着床、心音を確認。まだまだ油断の出来ない状態であるが患者と二人で一安心した。自律神経症状も落ち着いてきた。今後は第1子妊娠時にひどかった、つわり・妊娠中毒症への対応が必要と考え実行している。

治療のポイントと反応点の状況
耳・鼻・喉・膀胱・肝臓・小腸・心臓・子宮・卵巣の反応点。

治療の経過と感じたこと
本症例では子宮・卵巣の環境改善を目的に治療したところ、子宮内膜の増殖が改善して妊娠に至った。この点で,子宮内膜の状態を治療することが妊娠に欠かせないと推察している。併せて、自律神経症状の改善,不定愁訴を取り除く事で心身共にリラックスした状態が確保でき、早い妊娠へと導けた症例だと考えている。妊娠に子宮内膜の改善や全身のコンディショニングが、いかに大切かを痛感した。

反応点治療研究会

神戸市 はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず  磯見 順子

| はりきゅう専門治療院てるてるぼうず  磯見順子 | 19:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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