不妊・生理痛・生理不順 ( 反応点治療研究会症例集 )

不妊の原因に排卵障害・卵管障害・着床障害(子宮粘膜のコンディション)があります:このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が不妊症や生理不順に関わる東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

2011年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年09月

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もう1度チャンスを!

症例:40代 

初回
不妊治療を初めて2年程になる。その間3回移植するものの流産を繰り返している。その他首、肩のコリを訴えている。治療後、卵巣の反応に左右差は見られなくなり、子宮の状態も改善されていた。これなら子宮の環境を整えるのには、さほど治療期間はかからないと思われた。セルフケアとして自宅でのお灸を勧めた。

7回目
週2回の治療を継続したところ、今回の高温期は安定していた。無事に採卵ができ、安心した様子だったが、ホルモンの数値が悪いという理由で採卵した卵は、凍結することになった。

12回目
首肩の筋緊張がすぐに戻ってしまう。鼻や顎関節の状態は良くなくいことなどを伝えると、3年程前からマウスピースを睡眠時に装着していると話があった。耳鼻咽喉科領域のコンディションを整えるために顔面部の反応点の鍼を追加した。卵巣には左右差は見られるものの、子宮の状態は安定してきた。

17回目
凍結胚を移植した。今までなら移植後何か違和感があったのに、今回はとても自然な状態だと患者は感じている。この状態が継続できるように治療していきたいと思った。

20回目
今日は険しい表情で来院した。明日が判定日であるが「今回もだめな感じがする」と患者の心は動揺していた。そして、判定の結果は陰性であった。今回で終わりにしようと思っていたらしいが、病院の説明を聞きもう1度移植するように励まされたようだった。

治療ポイントと反応点の状況
左卵巣、子宮、小腸、肝臓、耳鼻咽喉科領域の反応点 首、肩の筋緊張緩和

治療の経過と感想
本症例のように、着床するものの妊娠に至らないケースは非常に多いと感じる。移植後の不安定な心理状態は自律神経系にも影響する可能性がある。結果、子宮環境の悪化に繋がることも考えられる。特に判定日までは一番ストレスを感じるだけに、移植後の3回の治療での患者の心理状態もかなりの動揺が見られた。不妊治療を行う上で、特に心のケアに対する治療の難しさを感じている。子宮内環境を整えること、患者に安心感を与えることが大切だと感じている。

反応点治療研究会  
さくらはりきゅう院 清水 基子
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| さくらはりきゅう院  清水基子 | 10:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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