不妊・生理痛・生理不順 ( 反応点治療研究会症例集 )

不妊の原因に排卵障害・卵管障害・着床障害(子宮粘膜のコンディション)があります:このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が不妊症や生理不順に関わる東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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最後のチャンスにかけて

症例:30代 女性

初回
2年前より不妊治療を開始したが1回目の体外受精は失敗している。その後ポリープが発見され摘出手術を行った。以来、子宮内膜の状態が思わしくなく体外受精のチャンスを待っている状態である。他にめまい・不眠・口のしびれ・蓄膿症・便秘・ひどい耳鳴りなど様々な愁訴を持っている。

3回目
手術以降、ホルモン療法で生理を調整していたが、この度自然な生理待ちをすることになったと報告があった。子宮・卵巣の状態はまだ不安定であるが、めまいの頻度は減っている。その他の愁訴は変わらず。生理前最終子宮内膜は6ミリ未満であった。

11回目
子宮環境の改善は患者には自覚できないが、反応点に改善が見られた。また愁訴であるめまい・不眠症状はほぼ改善、耳鳴りも軽減を感じている。引き続き耳鼻咽喉科系と子宮・卵巣の環境改善を目的として治療を継続した。

19回目
子宮内膜は11ミリになっている。翌日凍結胚移植を行うことになっている。この頃、耳鳴りの症状はかなり改善していた。若干不安は残るものの、子宮・卵巣の状態は安定した状態を保っている。翌日の移植に望みをかけることにした。

24回目
移植後不正出血が続き、安静を要する日が続いていたが、心音が確認され無事着床した。常に自分の体調に不安で自信のない様子であったが、やっと安堵の笑顔を見ることが出来た。便秘は妊娠中の腰痛や痔になる要因となる例があることから、大腸のケアや耳鳴りを含めた耳鼻咽喉科系の反応点の治療を引き続き行っている。

治療ポイントと反応点の状況
耳鼻咽喉科系・大腸・子宮・卵巣の反応点に重点を置いた。その他、首・肩の筋肉の緊張を改善させた。

治療の経過と感想
本症例は、不定愁訴と子宮環境の改善を並行して治療を行っていたが、めまい・耳鳴りの症状回復と同時に子宮の状況が好転したことから、めまいなどの改善が自律神経機能を改善して子宮内膜の増殖へ繋がったのではないかと推察している。やはり妊娠には子宮・卵巣の環境の改善が大切だと考えられるが、同時に不定愁訴を取り除き、全身のコンディションを安定させることが、もう一つの条件であろうと考えている。

反応点治療研究会 
神戸市 はりきゅう専門治療院 てるてるぼうず 磯見 順子

| はりきゅう専門治療院てるてるぼうず  磯見順子 | 09:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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